おばんでーす、マンマ(@manma1020)です
昨今のキャンプ人気もあってキャンプを始めた方も多いのではないでしょうか?
少なくともこの記事を読んでくださっている方はキャンプに興味があってGoogleさんで検索して下さったか、SNSからリンクできてくださったのではないでしょうか?
ありがとうございます。
今回のお話は北海道の冬のソロキャンプについて。
よく「冬にキャンプって何してるの?寒くないの?夏だけでいいじゃん」って心配…ひかれることあり、ちょっと痛い人でしたが、今ではキャンプ人気も相まって年中キャンプする人になる事が出来ました。
(時代が僕に近づいたんだ(笑))
到着から撤収までのお話。
冬キャンプでのやり方・過ごし方の話をします。(夏とあまり変わりませんけどね)
キャンプスタイルによっては全然違うと思いますが、こんな奴もいるのか程度に思っててください。
- 僕の冬キャンスタイル
- サイトはNO除雪(スノーシュー踏み固め法)
NO暖房器具(焚火のみ)
NOチェア(雪上座り)
簡単食事
場所決め&搬入
キャンプ場に到着してまずは場所決めと搬入をしますよね?冬場は、もちろん雪に覆われているのでリアカーが使えません。というか、冬は設置されているのをみたことがありません。
ザック&ソリに載せて運びます。
ソリと言っても子供の乗るようなソリだと不安定でひっくり返ってしまいます。
大きめのソリを用意しましょう。
当たり前ですが荷物が多くなればなるほど車からサイトまでの往復が増えますので荷物は最小限に。
薪さえなければ搬入回数減らせるのに!と何度思ったことか(笑)
(薪は唯一の熱源なので減らせませんが。)
いや、アルコールストーブやガス管も一応持ってますが気温が低くなるとドロップダウンや発火点外なのでつきません。(つけるまでには時間がかかる)
設営 ペグ問題
冬なので設営前にサイト周りを除雪をという名の整地を行ってから設営します。
しかし地面が凍っていることもあるため中々ペグがさらなく難儀するかもしれませんね。
僕は除雪せず、スノーシューでフミフミ踏み固めて平にし、その上に設営します。
そして竹ペグを刺します。そうすることによって除雪の体力も使いませんし、竹ペグも雪の上に刺すのでスッと刺さります。
時間も節約できますし、撤収時ペグが凍りついて抜けない。
なんてことがなくておすすめです。
まだ読んでない方は雪中キャンプのペグ時事情とペグの種類も参考にしてください
焚火
設営が終わったらのんびり景色を眺めながらラジオや音楽を聞きながらフェザースティックを作ってファイヤースチールで着火、細木から順番に入れて火を育てて焚火を作る。
なんて憧れますよね〜しかし実際めちゃ難しい。
まずは薪割りからしなきゃいけませんし、薪割りをしていると没頭しすぎて気がついたら30分以上経っているなんてこともしばしば…
翌朝は寒いので薪なんて割ってられないし、そもそも朝っぱらから薪割りするのはうるさいですし、周りのキャンパーさんに迷惑がかがりますので前日の明るいうちに割っておきます。
冬は日没が早いのでなかなか大変ですよ。
最初のうちは風情はないですが文化焚きつけやベスタで一気に着火をおすすめします
グリーンシーズンに練習しときましょう
夕食
なるべく簡単に毎回終わらせます。
コンビニで売っているようなアルミ皿に入っている火にかけるだけの鍋焼きうどんやパウチを湯煎するレトルトカレーを食べます。
おしゃれキャンプ飯なんてしません(できません)
焚火をしたりシーンとした空間で星を見る
冬のキャンプは夏と違って虫の鳴き声もしませんし、冬キャンプ人口も夏に比べるとあまりいないので静かです。焚火の爆ぜる音と雪がテントに落ちる音のみになります。
音がなくなるとホントにシーンとした空間になり耳鳴りのような音が聞こえます。
冬は空気が澄んでいるので夏よりも星がはっきりと見えます。
冬はオリオン座が見つけやすいですね☆
最近のスマホは夜間の写真が撮れたりするので、あーでもない、こーでもないと写真を取ったりします。
ほぼほぼ没が多いのですが残り数枚が奇跡的に上手く撮れたりするのです。
他人から見れば『はぁ?』って写真かもだけど自己満でいいんです(笑)
就寝
焚火も楽しんだらそろそろテントに入ります。
眠る前につま先、腹部、膝にカイロを貼ります。
直貼りはやけどの原因になるのでやめましょう
シュラフに入り事前にダウンロードしたアマゾンプライムで映画なんて観たりして24時前には眠ります。
夜中に寒くてトイレになんか起きたくないので就寝直前に用を足しておきます
さてシュラフの選択を間違っていなければ眠れるはずです。
過去記事:冬キャンプのシュラフについてが参考になります
チェックポイント
ライターは一本は懐に入れておきましょう。
理由は後にわかります。
夜間
シュラフ次第では寒い寒い長い夜と戦う苦行という名の修行が待ち受けてます。
これから冬キャンプを始める方は過剰なくらい温かい物(カイロや湯たんぽや衣類など)を持ち込むと良いでしょう。
夜、眠れるかどうかによって冬キャンプの印象も変わってきます。
寒かったからもう冬キャンプはしたくないってなりますからね。
これでうまく行けば次回は少し衣類を減らせたり増やせたりある程度の目安ができるので。
朝が来る
人それぞれですが、僕は朝日が昇る前には起きたいですね、天気が良ければ放射冷却現象で滅茶苦茶寒いですが、最高な朝日に出会うことができます
おはよう!
全てが凍り付く朝
朝起きるとすべてが凍っています
水も薪も。
気温次第ではガスライターやガス缶はドロップダウンして火がつきません。
就寝前に懐にライター一本入れて置く理由はこの為。
生きているライターがあれば文化焚きつけですぐ薪や炭に火が起こせます。
ガス缶について知りたい方は過去記事:冬キャンプのガス缶についてを読んでね。
チェックポイント
凍らせたくない水などは雪の中に埋めましょう
雪の中に埋めてしまえば0℃ですから。
飲みかけのエナドリも凍っていますので湯煎します。
朝食はあまり食べないのですが、食べたいときはメスティンで蒸すが簡単。
トランギアのラージメスティンなら大きくて肉まんが2個入りますね、専用の網もありますし
大は小を兼ねる。
なかなか便利ですよ!
撤収
さて、名残惜しいですがそろそろ撤収をします。忘れ物をしないように見の周りの確認をします。
冬キャンプでの忘れ物
未使用の薪、ペグ、ビニールなどのゴミや空き缶が多いと聞きますし、実際に雪解け時期のキャンプ場に行ってみると色んなものが落ちてますよ
そして来たときよりもきれいに、掘った所は埋めて使った形跡がないくらいにできると素敵ですね
したっけ、また!
マンマでした!
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