おばんでーす、マンマ(@manma1020)です
今回は雨キャンプの話と雨対策について解説します。
皆さんはキャンプ当日が雨、
またはチェックアウトの日が雨とわかっていたらキャンプ決行しますか?
中止しますか?
我が家の場合、当日、ソロなら決行で、ファミキャンなら妻の気分次第(笑)
(ファミキャンの実権は妻の手中にある)
チェックアウトが雨でもソロ、ファミキャン共に決行します。
キャンプでの雨対策
Instagram・Twitterでアンケート実施
気になったのでInstagramとTwitterのユーザーさんに聞いてみました
Instagram、Twitterともに雨ならキャンパーが少ないから決行の方が多いという僕の中では意外な結果になりました。
では、チェックアウト時(翌日)、雨だとわかっていたらどうなんでしょうか?
こちらも結果は先ほどとあまり変わらず決行という結果になりました。
なんで雨でもキャンプをするんだろう??自分なりに考えてみた。
では、大まかな手順を解説します
雨キャンプ手順
あまりにも激しい雨の場合は少し様子を見て雨脚が弱くなったら行動しましょう。
雨脚が変わらず激しく降る場合はコテージやバンガローの変更できるか交渉したり、最悪はキャンプ中止も視野に入れましょう。
- レインコートを着る
- 雨に濡れる前に着ます。
同時に長靴も履けるとよい - タープを設営
- 先ずはタープを設営し、屋根を作り、雨の当たらない活動スペースを確保します
- グランドシートを敷く
- テントの中でも耐水圧の高い部分がテント底。しかしグランドシートを敷く敷かないによってテント底が違います
注意しなければならないのは、グランドシートの大きさです。
グランドシートがテント底より大きいと雨がテント底からはみ出た部分から伝って来ますので逆効果ですので、グランドシートはテント底より大きいのはNGです。 - テント設営
- ソロテントならタープの下に設営したり、テントの入り口とタープを連結させてテントの出入りの際に雨に当たるのを防止します。
ファミキャン用の前室のある大型テントや前室のあるソロテントは居住スペースの拡大に - 荷物搬入
- テント設営し、屋根のある居住スペースが確保出来たら荷物を搬入します。
雨対策(人間編)
- レインコート
- 先ずは体や衣類を雨から守るために必要なレインコートは必須ですね。雨に長時間当たると体温も下がってしまいますし、風邪もひいてしまいます。
用意できるのであればセパレートのカッパがよいですね!
- 傘
- 作業するときには傘は不向きですが、トイレへ行ったり炊事場へ行ったりなど移動するときにあると便利
いちいちレインコートの着脱がなくて済みます。
- 長靴
- 長靴は濡れる前に使用します。
用途によって使い分けます。
※足先や手先が雨によって冷えてしまうと体も冷えるのが早くなってしまいます。
- コット
- 寝ている時にテントの縫い目から雨が侵入…
コットを使用すると地面から距離ができます。
- 大きなゴミ袋・ブルーシート
- テントやタープを乾かせない時に袋に入れて一気に撤収するのにも役立ちますが、レインコートを忘れてしまった時に、ゴミ袋に頭と手の出る所を穴開ければ即席でレインコートができます。
袋は何かと役に立つので多めに持っていて損はありません
雨対策(テント編)
- タープ
- 雨にキャンプをするとわかっていてもなるべく雨に当たりたくないものです。
そこで活躍するのがタープ。
タープは雨の犠牲になるがテントがずぶ濡れになるよりかはマシと僕は考えています。タープを先に設営してからタープの下にテントを設営すると雨の影響を少しは軽減できます。
タープの建て方もタープに雨がたまると雨の重さでタープが崩壊する恐れもあるので必ず、傾斜をつけて雨がタープにたまらないようにしましょう。
TCやポリコットン素材だと焚火もできます - グランドシート
- テントの中でも耐水圧の高い部分がテント底。しかしグランドシートを敷く敷かないによって全然違います
注意しなければならないのは、グランドシートの大きさです。
グランドシートがテント底より大きいと雨がテント底からはみ出たグランドシート部分から伝って来ますので逆効果です。
グランドシートはテント底より大きいのはNGです。 - ブルーシート
- グランドシートやタープを忘れたときに代替として使えたり、雨撤収時に濡れたテントを包んだり、使い方は無限大
- ガイロープ
- 雨が降ると風も強くなることもあるのでペグダウンは念入りに。
ペグダウンが甘かったり、雨で地面が緩むと風が強く吹くとペグが飛んでいくこともあり思わぬ凶器になりかねませんので。
調理はどうするか?
タープ下で炭火BBQや焚き火調理もできないこともないのですが、薪が爆ぜて火の粉がタープを穴開けてしまうおそれがあるのであまりおすすめはしません。
タープの素材によっては焚火もできるものもありますがその解説はこの後で。
おすすめはガス、アルコールストーブ調理です
特にイワタニの風まる2のガスコンロは風に強い二重風防で扇風機の風を当てても消えませんでした。
キャンプ道具を買わない妻が自分の意思で突然ガスコンロを買ってきたのでレビューしてみたら風に強くて快適だった件
ガスやアルコールは爆ぜる心配もありません。ガスやアルコールを使うならウインドスクリーン(風防)もセットで、用意したほうが良いです
なぜならガスやアルコールは風に弱く、火力が出ないので外でガスやアルコールを使うなら風から炎を守るウインドスクリーンは必要です。
雨の日でも焚火は可能なのか?
結論を先に言うと可能です
しかし、タープを使用しなければ、当たり前ですが焚火は雨で消えてしまうのでタープを使用必須です。
しかしすべてのタープが焚火可能という事ではなくタープの素材が重要です
焚き火の火の粉でタープに穴が開いてしまうのを防ぐ難燃素材「ポリコットン」「TC」を選ぶのがいいです。
これは、ポリエステルとコットン素材を混紡した繊維で火の粉に強い素材です。
あくまで火の粉に強い素材なので燃えないわけではなく、「燃えづらい素材」なのです
雨キャンプの楽しみ方
これもInstagramでお聞きしました
ミニマライト2本でゴールゼロ1本の価格以下だったので購入したらミニマライト1本でソロテント内は明るくて読書もできた件について
僕は雨ファミキャンではほとんど焚火はしません。
ソロキャンではtc素材のパップテント下での焚火が好きです
撤収時
基本的には内側の物(テント内)から片づけます
晴れてきそうなら極力晴れを待ってなるべくテントは乾かした方が良いです。
雨が続くようならブルーシートに包んだり大きなゴミ袋に入れて他のものが濡れないように配慮します。
そして帰宅したら必ず再び設営してかわかすか、干すかしないと生地がカビたり汚れがついて生地が傷んでしまいます。
乾いて余裕があれば防水スプレーもかけるとgood!
したっけ、また!
マンマでした!
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