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【ポータブル電源の選び方】 キャンプ・車中泊・災害時はどんな機能が必要か?

まとめ記事

おばんでーす、マンマ(@manma1020)です

今回はポータブル電源の選び方についてお話したいと思います

我が家はポータブル電源を3台所有しています。
でも最初の1台目は失敗でした

コロナ禍よりもずっと前のある日…。

マンマ
マンマ

災害に備えてポータブル電源が欲しいな~
でもポータブル電源って高いし、自分の1万円のお小遣いではもちろん買えないし
家計の予算からも捻出できないな。

今は買えないけど、安い物が出てきたら考えよう。

数か月後のとある日…

マンマ
マンマ

はぁ??
このポタ電めちゃ安い、これなら自分のお小遣いでもどうにかなるな

ぽちっ(購入音)

数日後…

マンマ
マンマ

きたきた♪

いいね~スマホ充電できる♪
冬はヒーターも使いたいよね。
どれどれ…
つかない…なんで?

電気湯たんぽは?
つかない…。

ポットは?
無理。

どして?
これじゃ大型のスマホ充電器じゃん。

ただただ漠然と『ポータブル電源が欲しい』『安い方がいい』と用途や容量・付属品などの確認をせず、
無計画に購入した僕の恥ずかしい事実
これからポータブル電源の購入を考えてい方に失敗してほしくないので、注意すべきことなどをお伝えしたいと思います。

この記事を見てほしい人

これからポータブル電源を購入検討している方
ポータブル電源購入を失敗したくない方

\この記事を書いた人/
✅北海道内で一年中キャンプをしています

✅時々車中ハイカー

✅北海道の120か所以上のキャンプ場を利用

✅年間テント泊20泊以上を継続中

✅キャンプ道具の案件レビューや冬キャンプのノウハウをこれから冬キャンプを始める方に向けて発信しています。

✅旭川市のタウン情報サイト『asatan』でライターとしても活動中です。

そんな僕が、北海道に特化したキャンプ場情報・冬キャンプの様子などを実際に利用してレポートしています。
また、キャンプ道具のレビューもしています

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ポータブル電源の選び方 キャンプ・車中泊・災害時はどんな機能が必要か? 結論

忙しい人の為に先に結論
ポータブル電源の選び方は使われている電池を知る事や、自分の使う用途・容量・最大出力・機能・付属品を確認して計画的に購入することが一番(僕はそれをしなかったので失敗しました。)

使われている電池を知る。
使われている電池は大きく分けて3種類
三元系リチウム電池・リン酸鉄リチウム電池・固形電池 です
3種類の安全性・サイクル充電回数などの特徴についてお話します

用途
災害用で保管したいのか?キャンプで使いたいのか?車中泊用なのか?自宅用か?
使用場所も屋外なのか?屋内なのか?

機能
ライトが付いている・ソーラー充電が付いている・シガーソケット充電が可能・ワイヤレス充電が可能・USB急速充電など機能も沢山あるので、自分が使う場合最低限欲しい機能も考えましょう。
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購入の経緯と失敗

2018年、北海道胆振東部地震の後に『持っておいて失敗はない』と何となく安い物があったので2019年に即購入をしました。
(結果的に失敗)
とりあえずポータブル電源を購入してから「何に使おうか?」と考える始末

キャンプへ行っても電力を必要とするキャンプ道具は持っていないし、ホントに何となく
(しいていえば、スマホの充電くらい)

今はキャンプの時のスマホ・iPad計4台同時充電器としてとして使用。

このポタ電は、家電は小型のヒーターも動かせなかったら電気湯たんぽも無理。
もちろん炊飯器冷蔵庫レンジなんて無理無理

災害時や車中泊で使いたいものが全部使えないと言う…。災害時も車中泊もキャンプ道具あるし、大丈夫でしょ。と

知っておくと良い事・語句・マーク

【安全性】ポータブル電源に使われている電池の種類を知る

大きく分けて電池の種類は三元系リチウム電池・リン酸鉄リチウム電池・固形電池の3種類あります
近年、市場に出回っているポータブル電源の多くは、リン酸鉄リチウム電池三元系リチウム電池のどちらかを搭載しています。
これらの電池のメリットとデメリットを比較してみましょう。
また固体電池は、電気自動車などの次世代電池として期待されており、2020年代後半には電気自動車への搭載が始まる予定です。

これらの電池のメリットとデメリットを比較してみましょう。

三元系リチウム電池

  1. 三元系リチウム電池とは、リチウムイオン二次電池の一種で、ニッケル・マンガン・コバルトなどの三元系化合物を使用します。
    およそ500回から1,000回のサイクル充電が可能です
  2. メリット:
    • エネルギー密度が高く、出力が安定しているため、軽量で持ち運びやすい。
    • 低温時でも比較的安定した出力が得られる。としか表示されておらず
  3. デメリット:
  4.    熱暴走や発火の危険性がある
  5.    サイクル充電回数が他の電池より少ない。
マンマ
マンマ

この記事を書きながら改めて一番最初に購入した安いポータブル電源の詳細を見てみると、
三元系でした。
定格電力100W 瞬間最大電力150W
どおりで600wのヒーターも300wの電気湯たんぽも動かないはず。

100W以下の電気毛布くらいは使えますが、長時間は使えなさそうです。

このポタ電が良い悪いではなくて、しっかり確認は大切という話でした。

でも、これからポタ電の購入を考えている方は安全性やサイクル充電回数の多いリン酸鉄か固形電池をおすすめします

リン酸鉄リチウム電池

主に今現在主流のポータブル電源に使われている電池で
三元系のリチウム電池と比べると、サイクル充電回数も増えて長く使え、安全性もグッと上がったようです。
因みにサイクル充電数は2000-3000回と大幅に増えています。

  1. エネルギー密度と重量:
    • 三元系リチウム電池はエネルギー密度が高く、出力が安定しています。そのため、バッテリーの重さが軽減され、持ち運びがしやすいです。
    • リン酸鉄リチウム電池はエネルギー密度が三元系よりも低いため、体積が大きく、重量が重いです。携帯性の観点からは使いにくい一面があります。
  2. 低温性能:
    • リン酸鉄リチウム電池は低温時の出力が低下しやすいです。零度以下での保存や使用は推奨されません。
    • 三元系リチウム電池は低温時でも比較的安定した出力が得られます。
  3. 安全性:
    • リン酸鉄リチウム電池は熱分解温度が高く、安全性が高いとされています。しかし、ポータブル電源の設計によって高温になることを防ぐことができます。
    • 三元系リチウム電池は熱分解温度が低いため、火災リスクが低いです。ただし、正極と負極の短絡リスクに注意が必要です。
  4. コスト:
    • リン酸鉄リチウム電池はコストが高いとされていますが、正極材料の属性によるものです。
    • 三元系リチウム電池は正極材料にコバルトを使用するため、コストが高くなります。

我が家が2024年、しっかり考えて購入したのがALLPOWERSさんのR600

固形電池

サイクル充電3000回以上、安全性もリン酸鉄リチウム電池に比べても大きく向上しています

総括すると、3者は異なる特性を持っており、用途に応じて選択する必要があります。
ポータブル電源の安全性や持ち運びの利便性を考慮して、適切な電池を選んでください

必要な容量

例えば消費電力が60Wの家電製品を4時間使いたい場合は240Wh(60W×4h)、150Wの家電製品を4時間使いたい場合は600Wh(150W×4h)のバッテリー容量が必要ということになります。

稼働させたい製品の消費電力が、ポータブル電源の「定格出力」内に収まるように選ばなければいけません。
消費電力600Wの小型ファンヒーターを使いたいなら、最低でも600Wh超の定格出力を持つポータブル電源に接続する必要があります。

マンマ
マンマ

僕はこれを考えないで安いから買ってしまったので、稼働させたかった製品が動かせませんでした

使いたい製品の消費電力・稼働時間ポータブル電源の定格出力・電池容量を確認することがとても大切です

サイクル充電回数

サイクル充電回数は、充電量が0%の状態から、満充電の100%にしてその満充電にした電気をまた0%になるまでご利用することを1サイクルとして数えます

マンマ
マンマ

長く使いたいものなのでサイクル充電回数の多いものがいいですね
使っている電池によっておよその充電回数がわかります

三元系リチウム電池…およそ500-1000回

リン酸鉄リチウム電池…およそ2000-3000回

固形電池…3000回以上

ポータブル電源は長く使いたいので充電回数が多いのが良いですね

PSEマーク

PSEマークは、電気用品安全法の基準を満たした電化製品に表示されるマークです。
この法律に基づき製造・輸入された電気用品には、特定電気用品(登録機関で検査する電気用品)には外周の四角いマーク、それ以外の電気用品(事業者が自主検査する電気用品)には外周の丸いマークが表示されます

出典:東阪電子機器株式会社HP

PSEマークの表示が義務づけられている電気用品において、PSEマークの表示がない製品は製造、輸入、販売全て禁止されています。違反した場合はメーカー、販売店ともに処罰の対象となります。

重量

重量も地味に重要です。
キャンプや車中泊で使うのに重いと持っていきたくないですよね。

容量によって重量も変わってきますので購入の際は重さも確認したいですね。

付属品・機能

付属品・機能も購入前に確認しましょう。

ポータブル電源を購入した際に付属していたものです。

付属品

左から
AC充電ケーブル
ソーラー充電ケーブル
シガーソケット充電ケーブル
DCシガーソケットケーブル

大概のポータブル電源には付属しています。

これにプラス取り扱い説明書+○年間保証書

ALLPOWERS S600
YOSHINO B2000 ※AC出力は背面にあります

機能

シガーソケット出力
USB-C/USB-A出力
DC出力
AC出力
ライト機能はだいたい標準装備(口数は機種によって違います)

地味にあったら嬉しいのは
スマホで充電状況や出力情報・入力情報が確認できるアプリ連携機能
ワイヤレス充電機能

YOSHINO B2000
マンマ
マンマ

ポータブル電源上部で出来るワイヤレス充電機能はあるとケーブルにつながなくていいので便利

まとめ

ポータブル電源の選び方 失敗しない購入の仕方
『欲しい』だけで漠然と購入しない
使われている電池を知り、サイクル充電回数、安全性を確認
使いたい製品の消費電力・稼働時間ポータブル電源の定格出力・電池容量を確認することがとても大切です
PSEマークが付いているか?
重量も地味に重要、重すぎるのは持ち運びに不便
付属品・機能の確認(自分がどんな機能が欲しいのか?)
○年保証はついているか?

したっけ、また!

マンマでした!

この記事を書いたマンマはこんな人

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✅北海道内で一年中キャンプをしています

✅時々車中ハイカー

✅北海道の120か所以上のキャンプ場を利用

✅年間テント泊20泊以上を継続中

✅キャンプ道具の案件レビューや冬キャンプのノウハウをこれから冬キャンプを始める方に向けて発信しています。

✅旭川市のタウン情報サイト『asatan』でライターとしても活動中です。

そんな僕が、北海道に特化したキャンプ場情報・冬キャンプの様子などを実際に利用してレポートしています。
また、キャンプ道具のレビューもしています

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