おばんでーす、マンマ(@manma1020)です
我が家は2014年にキャンプを始めました。
今までフリーサイトをよく利用していましたが、時々オートサイトを使ってみたりしていましたが、息子が小さい頃はオートサイトって高いイメージがあって利用を避けていました。
もう一つは我が家は医療・福祉業界で働いており、休みの日も急遽出勤しなければならない事や夜間出勤する事も少なくない時期がありました。
そのため、事前に予約すると仕事になったらキャンセル料が必要になる事がある為です。
息子も中学生になり、子供料金ではなくなり、大人料金になってからはフリーサイトもオートサイトも料金的にあまり変わらなくなったことと、コロナ禍くらいから多くのキャンプ場の利用料金が値上がりしていた傾向もあり、どちらのサイトもあまり利用料金が変わらなくなったのです。
オートキャンプ場は、初心者からベテランまで、様々なキャンパーに対応できるよう、多様なスタイルのキャンプ場が揃っています。
この記事では、今まで利用した北海道の各地域のオートキャンプ場の特徴や、それぞれのキャンプ場が持つ魅力、そして注意点などを解説します。
フリーサイトとオートサイトの違い
キャンプを全くしない人にとってフリーサイトとオートサイトの違いってわからないと思うのでフリーサイトとオートサイトの違いを表にしてみました
フリーサイト | オートサイト | |
駐車場 | 共用駐車場に停める 大体テントに横付けが不可 (横付け可能な場所もる) 荷物の搬入距離が長いことがある | 専用駐車場がある テントに横付けが可能 荷物の搬入が簡単 |
区画 | 決まっていないので場合によっては 満場で利用できない時もある 日当たりや景色を考慮したり炊事場・トイレに近いなど自由度が高い | 決まっているので場所をとるために 早く到着しなくて済む |
料金形態 | 大人料金+子供料金がある 無料で利用できる場所もある | 1区画料金 |
電源 | なし | 電源あり・なしサイトで分けることが多い |
他者との 距離 | 混雑すればそれだけ 距離が近くなる | 区画が決まっているのでほぼ一定 |
予約 | ほぼ必要なし | ほぼ必要 予約することに 越したことはない |
道南エリア
白石公園はこだてオートキャンプ場
函館市にあり、市内中心部から一番近いオートキャンプ場の『白石公園 はこだてオートキャンプ場』です
白石公園 はこだてオートキャンプ場は函館市内中心部から一番近いキャンプ場で函館の観光拠点に最適です。
どこのサイトを利用してもトイレ、炊事場が近く不便がありません。
また、4月下旬ですが、場内ではちらほら桜が咲いていました。(2024年の五稜郭は満開宣言済み)
今回利用した時はキャンプ場では咲いてるものと咲いてないものがありました。満開時はお花見も楽しめそうです
芝や施設の管理も行き届いていてトイレや炊事場もきれいでした。
ゲートは22:00まで開放しているので夜の 函館観光にも余裕がありそうです。
昼食はラッキーピエロ・夕食はハセガワストアで手軽に済ませて函館のご当地を食べるのもありです(我が家の場合)
コインシャワーあり
道央エリア
ファミリーパーク追分オートキャンプ場
フリーサイト型のオートキャンプ場です。
コインシャワー、炊事場、食堂などの設備のほか、ドックランがあり、ドッグランの中に車ごと入れる貸切キャンプサイトがあり人気。
オートサイトは車乗り入れもOKです。
通年でキャンプが楽しめます。
ニセウエコランドキャンプ場
・ニセウ・エコランドオートキャンプ場は平取町にあるオートキャンプ場です。
国道から中道に入り、途中で道が狭くなります。すれ違いの難しい道路(待避所あり)が少しあるので安全運転をしてください
・1区画2000円はオートサイトでは安い
・焚火台を使用しても焚火ができない場所なので焚火を楽しみにキャンプをしている方は残念ながら候補から外れてしまいます。
・スマホ電波(docomo/ahamo)はあるけれどなかなか電波が弱い(使えないことはない)
・周辺に買い物をする場所がない為、事前に買い出しが必要です。
・温泉などの入浴場も近くにないがコインシャワー完備(24h使用可能で5分100円)
・景観は直ぐ近くを仁世宇川が流れていてサイトからも川が流れる音が聞こえる。
自然あふれる場所でゆっくり時間の流れる場所でした
コインシャワーあり
しんとつかわキャンプフィールド
しんとつかわキャンプフィールドは昨年まで新十津川町青少年キャンプ村として営業されていましたが、2022年の4月よりリニューアルされてオープンしました
フリーサイトは無く、電源付きのオートサイトが11サイトとバンガローが10棟あります
サイトによっては景色の良いところもあり滝川市や砂川市の夜景を見ることができます。
トイレも新しく、風除室にはウインドウカーテンが設置されており、外からのゴミや落ち葉などが入りづらくなっていました。
また、キャンプ場の隣、徒歩圏内に『新十津川温泉グリーンパークしんとつかわ』があります。
道北エリア
増毛リバーサイドパークオートキャンプ場
増毛リバーサイドパークオートキャンプ場は海街にありながらそれを感じさせないほどの自然があり、横を流れる暑寒別川の流量はキャンプサイトに居ても聞こえるくらい迫力がありました。
また、利用した日は風が強くテント設営中テントが飛ばされそうなときもあり、夜中も強風で何度か目覚めました。
一日で風が静かだと思ったのは数時間で一日中強風に悩まされたキャンプでした。
ペグダウンはいつもより深く、念入りに行いました。
日帰り温泉も車で5分以内に『オーべルージュましけ』があり利用料も安く21:00まで営業していました。(キャンプ場利用時割引券がもらえました)
増毛町に来たならリニューアルオープンした遠藤水産で海産物を購入をしてみてはどうでしょうか?
店内は広くなり、お買物しやすく、バリアフリー化、トイレも新しくなりました。
お寿司や惣菜コーナーも販売を開始しています。
国稀酒造もお酒を飲む方には忘れてはいけない場所ですね!
星に手のとどく丘キャンプ場
- 予約がとても取りづらく、4月の予約開始では数分で数千件の問い合わせがあり回線がパンクするほど人気で本州からのキャンパーやリピーター・ファンが多い
- 敷地が広く各スタイル(オート・キャンカー・バイク・バンガローなど)に合わせてサイトがある。
- オートサイト(星のサイト)は二段に分かれたサイトで、 テントを2張り張れるのでは?と思うほど広く、下段は笹で目隠しになり秘密基地のような男心をくすぐるサイトでした。
- サイトに直火の石炉があります。
- 朝になると羊の放牧がありサイトの近くの草を食べてます。
運が良ければ羊の訪問があるかも? - なまらジンギスカンが美味い!!
- 旭川美瑛富良野の観光から比較的近く、拠点に最適
- 星が見えるとホントに最高との口コミが多いが、我が家はまだ 星に手は届かず。
コインシャワーあり
千代田の丘キャンプ場
千代田の丘キャンプ場は 美瑛町にあり、美瑛の街中からも割りと近いです
レストランやふれあい牧場を併設していて、美瑛牛を食べることができたり、ふれあい牧場では羊やヤギ、子牛などにえさやりができたり、ミルクを飲ませる体験や乳搾り、引き馬もできます。
美瑛中心部に銭湯あり
絶景や眺望の好いところは残念ながらないが、少し歩くと千代田の丘があり、そこの展望台からの眺めはよかったです。
キャンプ場は外灯がありません。そのため晴れた日は星がキレイです☆
焚火は焚火台を使用して芝にダメージを与えないように難燃シートを使用してください。
キャンプサイトはフリーサイトとオートサイトでわかれていますが、料金的にもオートサイトは使いやすいですし、サイト的にもフリー、オートほぼほぼ変わりがないでオートサイトをおすすめします。
キャンプ場は芝が長かったので朝露や雨上がりは靴が濡れました。
サンダルや長靴を持つと良いでしょう。
夜はヤギや羊、牛の鳴き声を遠くに聞きながら眠ります。
上川ファミリーオートキャンプ村
上川ファミリーオートキャンプ村はフリーサイト、オートサイト、バンガローなどあり多種多様なキャンプスタイルに対応できるキャンプ場です
キャンプ場は国道のすぐとなりにあるので車の走行音が気になるかもしれません。大きな看板が国道にあるので、わかりやすいです。炊事場は屋内にあり、すごく広いです
キャンプ場の隣には上川大雪酒蔵 緑丘蔵があり、お酒好きにはたまらない場所かもしれません
シャワー室あり
ほろかない湖公園キャンプ場
ほろかない湖公園キャンプ場は大人気のあのキャンプ場に隠れていますがなかなかの穴場です。
フリーサイトは林間ですが傾斜地の上、凸凹なのでベストポジションを見つけてください。
ハンモック泊だと気にする必要はないですね。
また、オートサイトも2区画ありますが早いものがちです。
地面は平で砂地です。
コタハウスと言うかわいい小屋があります。
その中にフィンランド製のBBQコンロが設置されていて本格的なバーベキューが楽しめます
(1棟500円)
温泉まで約20分
ナポートパーク オートキャンプ場
温泉ホテルに隣接した自然多いキャンプ場
サイトのすぐ後ろに線路があって通過するときはうるさく感じるけど、そのうち生活音になりました
- 住所/北海道 中川郡中川町 字中川437
- 電話/01656-7-2680
- 営業時間/ 9:00〜18:00
- 備考/チェックイン/チェックアウト13:00〜18:00/11:00
- 駐車場/あり(無料)
(写真が少なすぎてまだ記事にできていません)
徒歩圏内に温泉 中川町公共温泉ポンピラアクアリズイングあり
兜沼オートキャンプ場
兜沼オートキャンプ場は兜沼キャンプ場と併設しています。
料金的にもキャンプ場のフリーサイト代とオートキャンプ場のフリーサイト料金は同じでどちらかというとやはりオートキャンプ場の方が施設が立派な分、お得感を得られる。
野趣あふれるキャンプがしたい方は兜沼キャンプ場をおすすめします。
オートキャンプ場のセンターハウスが立派で、炊事場・トイレ・洗濯室・シャワー室・ラウンジがあり、天気の悪いときなどはラウンジで休憩することもできます。
また、日本最北の温泉郷、豊富温泉からは同じ豊頃町にありますが車で30分くらい掛かり、せっかく来たのだから行きたい気持ちはあるが遠かった。
シャワーあり
道東エリア
摩周の森オートキャンプ場
オートキャンプ& レストラン摩周の森は買い出しや温泉も近く立地の良いキャンプ場でした。
ツルハ、フクハラ、DCM、コンビニなどが近いです。
温泉は日帰り温泉が数ヶ所町内に点在しています。
カフェがキャンプ受付となっており、とても気さくで優しいオーナーさんが経営されていました。
キャンプ場利用料も安く、予約の必要はありません。
オートキャンプと言うことですが、特に区画などはなく、通路以外のところならどこでもテント設営可能とのことでした。
特に奥の方へ行くとプライベート感抜群なワイルドサイトもありました
トイレや炊事場は特段使いにくいなどはありませんでした
外灯は、小さいものが点在しておりました。
まとめ
北海道のオートキャンプ場は、大自然の中で快適にキャンプを楽しめる場所がたくさんあります。美しい景色や豊富なアウトドアアクティビティも魅力です。この記事では、北海道のキャンプ場選びのポイントやおすすめスポットを紹介しました。
写真が少なく残念ながら記事になっていないものもありますが、どのオートキャンプ場も自然の中で快適にキャンプを楽しめる場所でした。
したっけ、また!
マンマでした!
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