おばんでーす、マンマ(@manma1020)です
今回紹介するのは2021年夏の終わりに利用した北海道で一番標高の高い場所にある野営場である旭岳青少年野営場になります。
標高が高いだけあって麓ととの温度差は8℃でした!!
野営場の18℃から麓の26℃の気温変化は若干熱中症ぎみになりましたねー(笑)
この記事のポイント
✅実は二回目の利用だった話(昔話)
✅利用してみての感想
✅設備について(1次情報)
✅火気の使用について(焚火・炭火・ガス火)
✅食料の保管について(野生動物)
✅密とは程遠いプライベートサイト
✅標高による温度差について
をお伝えしたいなと思います
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実は2回目の利用だった話
ちょっと昔話をするので『昔より今をいきるぜ!』って方は次の見出しまで飛んでください。
ここを利用するのは実は二度目でした。
という事を利用する直前に思い出しました(笑)
というのも、20年前、専門学校1年の夏に学校の行事でここまで来たんですよね…徒歩で。
グーグルマップで道のりを調べてみたところ、東川町の学校から旭岳青少年野営場まで
徒歩で約6時間、距離にして約30㎞でした。
で、一日目は学校から野営場まで歩き一泊、二日目は野営場からロープウェイ使用せず旭岳山頂まで登りました。
何の目的だったかさっぱり覚えてませんが
長距離歩いてキツイ・風呂入れなくてツライ・虫にはなまら刺される。けど楽しかったような…というのは覚えています(笑)
確かなことは今は同じことはできない。ヤングだったんだね(笑)
しばらくその頃のクラスメイトには会ってないがは元気にしてるんだろうか?
もう20年か…としみじみと。
弱小ブログですが、毎月約1万PV読まれるようになってきたのでもしクラスメイトで隠れて読んでいたらTwitterやインスタにDMくれれば面白いね♪
みんなでzoomなんてやってみてさ!
(クラスメイトは拡散)
閑話休題、昔話はこの辺で(笑)
旭岳青少年野営場を利用してみての【結論】
結論から言いますと、
ハイシーズンを避ければ密とは程遠いプライベートなキャンプができます。
林間の為キャンプサイトからの眺望はあまり良くない
焚火や炭火の仕方が少々クセがある
そこだけ我慢できれば90点
ハイシーズンは山登り客の前泊などが多いと予想されます。そして虫。
標高が1067mなので麓との温度差があるので秋口に暑かったからと夏物の装備しか持たないと風邪ひきます。
利用時の状況
テン泊は7組
気温18℃以下
雨も降ったりやんだりの天気だったので虫はほぼいませんでした。
サイトは砂地なのでテントスカートに砂が付いた
設備について(1次情報)
管理棟
駐車場の向かい側に管理棟はあります。
サイト内への車の乗り入れはできません。
リアカーも数少ないです。
ここで利用料金やルールなどを聞きます。
管理棟の周辺にトイレ・炊事場があります。
大人 | 小人(小中学生) | |
宿泊 | 500円 | 200円 |
デイ | 100円 | 100円 |
チェックイン/アウトはありません。
他に、テントや、シュラフなどの貸し出し品などもあるようです。
管理棟に公衆電話ありました。
トイレ
立派な山小屋風のトイレで中もキレイでした。
今まで利用した野営場は、電気が付かない・トイレ故障中・臭いキツメ・バイオトイレなどあまり良いイメージはありませんでしたが、ここは一番きれいでした
安心して使えますよ!
炊事場
蛇口はたくさんあり故障もなし。
流しの後ろに荷物置場があるのですがそこにフードボックスなるクーラーボックスがありました。
食べ物をそのままにしたり、テントの中に置きっぱなしにすると野生動物に荒らされるからですね
一時的な保存箱ですね
人間からの盗難には対応していないようです。
広場
広場が野営場の中心としてその周りを囲むように各設備やAからFまでのテントサイトがあります
ゴミステーションがあった!
ゴミを持ち帰りにするとその辺に捨てるや輩がいて野生動物が寄ってくるからでしょうね。
夜間荒らされないように就寝時に一度捨て、撤収時にも捨てました。
2分別(燃える・燃えない)
各サイトA~F
Aサイト
我が家が選んだサイト一番狭いサイトでしたが、
大型のColemanラウンドスクリーン2ルームも問題なくサイト内に収まりました
ただ、Aサイトの看板の右隣にBサイトへの道があるので人の行き来のあるサイトです
この時はほぼ人は通りませんでした。
テント左の道は遊歩道で稀に人が通ります。
広場に続くダイレクトな道があります。
Bサイト
大きめのサイトです。
ソロテント3-4張りぐらいが適度な距離感
外灯もあります
広場に続くダイレクトな道があります。
Cサイト
管理棟やトイレなどからは一番遠いサイトです。しかし他のサイトの人がここを経由して自分のサイトに行くことは道を間違えるか見学で立ち入る以外はほぼないかと。
ソロテント2-3張りが適度な距離感かな。
天気が良ければ旭岳が見れるサイト
Dサイトへの道があります
Dサイト
Bサイト同様、大きめのサイトです。
ソロテント3-4張りぐらいが適度な距離感
広場に続くダイレクトな道があります。
Eサイト
一番こじんまりしているサイト。
Fサイトへの道があります。
Fサイト
トイレや炊事場に一番近いサイト舗装の遊歩道もあるので駐車場からの荷運びも楽。
火気使用について
焚火・炭火は中央の広場で行わなければいけません。
しかしガス火は各サイトでOKとの事。
この日はめんどくさいので焚火も炭火も使わず、ガス火で調理しました。
再確認の為、炭火もサイト内ではだめか聞きましたがダメでした。
どっかのサイトで狼煙のような煙が上がってたが、あれは・・・アウトですね。
風まる2が大活躍しました
その他
遊歩道を挟んだAサイトのとなりを流れる小川。暖かかった。
標高による気温差について
山の上の旭岳青少年野営場と麓の東川町とでは気温が大きく違い、現地の天気予報や気温を調べるのが一番ですが、100m登る毎に気温は約0.65℃下がります。
当時の早朝5:30の気温は
旭川市で14℃
旭岳青少年野営場で6℃でした
2021年の記録的な猛暑の早朝で旭川市で25℃あっても旭岳青少年野営場は17℃という事になります。
標高の高い所でキャンプをする場合は温度差に気を付け衣類など用意しましょう
温泉
野営場内の遊歩道を歩いて日帰り入浴のある勇駒荘へ徒歩で行けます。
整備された遊歩道ですが野生動物の住処という事を忘れずに。
勇駒荘へは15分-25分は歩いた気がします。
しかし日帰り入浴時間外だったというオチ(笑)
帰りは薄暗くなったて来たので大通りへ出て帰りました。
大通り沿いにもラビスタ大雪・白樺荘などありますが時間外や日帰り入浴中止などでした。
結果、いい運動になりました(笑)
チェックポイント
旭岳温泉街だけでなく、他の場所もコロナ禍で日帰り入浴時間が短縮していたり、中止していたりするところがあるので事前の確認を忘れずに。
まとめ
まとめ
トイレもキレイだし、炊事場も水が出る、それにゴミの回収もしてもらえるのはすごくうれしい。
ゴミに関しては人間の為というか、野生動物が寄り付かないようにと環境保全の為。
眺望はあまりよくないがハイシーズンを避ければ、プライベート感のあるサイトでまったりできます。
火気の使用については、ガス火以外(焚火・炭火)は中央の広場を使用との事でちょっぴりめんどくさい一面もあります。
標高による温度差もあるので長袖の用意もした方が良いですね!
利用時はとても静かだったのでとても良い印象をもって帰宅しました。
したっけ、また!
マンマでした!
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